ネットショップを無料で始めたい人へ|BASEで0円でできる範囲と販売時にかかる費用

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「ネットショップを始めたいけれど、商品が本当に売れるか分からない」

そんな段階で、毎月固定費を払うのは避けたい人も多いでしょう。

BASEには、初期費用・月額費用が0円の「スタンダードプラン」があります。2026年9月7日にBASE公式サイトを確認したところ、スタンダードプランはショップを開設しただけでは月額料金が発生せず、商品が売れたときなどに手数料が発生する仕組みです。

ただし、「無料でネットショップを始められる」ことと、「販売から売上金の受け取りまですべて無料」ということは同じではありません。

この記事では、BASEで費用が発生するタイミングを、

「ショップを作る → 商品を登録する → 商品が売れる → 売上金を受け取る」

という順番で整理します。

※料金・手数料・サービス内容は2026年9月7日にBASE公式サイトおよび公式ヘルプで確認した内容です。最新情報は登録前に公式サイトで再確認してください。

BASEは本当に0円でネットショップを始められる?

結論からいうと、BASEのスタンダードプランは、2026年9月7日現在、初期費用0円・月額費用0円です。

BASE公式ヘルプにも、ショップ開設にあたって月額費用・初期費用はかからないと記載されています。

そのため、

「まずショップを作って、商品を並べてみたい」

「売れるか分からない段階では固定費をかけたくない」

という人は、月額料金を払わずにスタートできます。

一方、商品が売れると決済手数料などが発生し、売上金を銀行口座へ振り込むときにも費用が発生します。

したがって、「0円で始められる」という言葉は、主に「初期費用と月額固定費を0円にできる」と考えると分かりやすいでしょう。

なお、0円になるのはBASEの初期費用と月額費用です。商品原価、仕入費用、送料、梱包資材、撮影費用など、販売そのものに必要な費用は別途かかります。

BASE公式サイトで無料ショップ開設の詳細を確認する

BASEで費用が発生する場面を順番に確認

BASEの費用は、一度に考えるよりも「いつ発生するのか」で分けると理解しやすくなります。

1.ショップを開設する:0円

2026年9月7日現在、スタンダードプランは初期費用0円、月額費用0円です。

つまり、商品がまだ一つも売れていない段階で、スタンダードプランの月額料金が毎月発生するわけではありません。

登録時には、公式ヘルプによると、

・メールアドレス
・パスワード
・ショップURL

を入力します。

ショップアカウントを作成した後は、メール認証、運営に関する情報の入力、決済方法の選択、商品登録、ショップデザイン設定などを進めて公開します。

注意したいのは、「アカウントを登録する」と「販売できるショップを完成させる」は別だという点です。

2.販売できる状態まで準備する

ショップを公開するには、公式ヘルプで次の手続きが案内されています。

・メールアドレス認証
・特定商取引法に基づく表記の入力
・BASEかんたん決済の利用申請
・商品の登録

また、商品を1点以上登録する必要があります。

商品登録では、商品名、商品説明、販売価格、商品画像などを用意します。

つまり、登録前に最低限、

「何を売るのか」
「いくらで売るのか」
「どんな画像を使うのか」
「商品をどう説明するのか」

を考えておくと、その後のショップ作成を進めやすくなります。

また、ショップURLは開設時に決める必要があり、公式ヘルプでは開設後に変更できないと案内されています。ショップ名と同様に、登録前に候補を考えておいたほうがよいでしょう。

商品が売れたら、どのくらい手数料がかかる?

ここが「無料」という言葉だけでは分かりにくい部分です。

2026年9月7日現在、スタンダードプランでWebショップから商品が売れた場合、基本となる手数料は次のとおりです。

・BASEかんたん決済手数料:3.6%+40円
・サービス利用料:3%

BASE公式ヘルプでは、決済手数料は1注文ごとの合計金額(送料を含む)から差し引かれると説明されています。

なお、Amazon Pay、PayPal、PayPayなど一部の決済方法では、通常とは決済手数料が異なります。決済方法による最新の料率は、販売開始前にBASE公式料金ページで確認してください。

1,000円の注文ならどうなる?

たとえば商品代金と送料を合わせた注文金額が1,000円で、通常の3.6%+40円が適用される決済方法だった場合、

決済手数料は、

1,000円 × 3.6% + 40円 = 76円

です。

さらにサービス利用料3%なので、

1,000円 × 3% = 30円

となります。

この例では、合計106円が手数料となります。

BASE公式ヘルプにも、注文合計1,000円の場合に決済手数料76円、サービス利用料30円となる計算例が掲載されています。

販売価格を決めるときは、商品の原価や送料だけではなく、この販売時の手数料も含めて考える必要があります。

売上金を銀行口座に振り込むときにも費用がかかる

もう一つ忘れやすいのが、売上金を受け取るときの費用です。

2026年9月7日現在、BASEから指定口座へ売上金を振り込む際は、振込申請1回につき振込手数料250円がかかります。

さらに振込申請額が2万円未満の場合は、事務手数料500円がかかります。

つまり、

・2万円未満:振込手数料250円+事務手数料500円
・2万円以上:振込手数料250円+事務手数料0円

となります。

たとえば売上残高が少額のうちに何度も振込申請すると、その都度手数料の影響が大きくなります。

特に「まず1個売れるか試したい」という小規模販売では、販売手数料だけでなく、売上金を受け取るところまで含めて費用を考えておくことが重要です。

通常の振込についてBASE公式料金ページでは、申請から10営業日で入金と案内されています。また、有料の「お急ぎ振込」「最速振込」もあり、公式ヘルプではお急ぎ振込は申請額の1.5%、最速振込は3%の手数料と案内されています。

無料プランでは機能が不足する?

「無料プランだから、使える機能がかなり少ないのでは?」

と心配する人もいるかもしれません。

しかし2026年9月7日現在、BASE公式サイトでは、スタンダードプランとグロースプランで、プランによって利用できる基本機能に違いはないと案内されています。違うのは主に料金体系です。

したがって、

「無料プランでは基本機能が足りないから、最初から有料プランにしなければならない」

という仕組みではありません。

ただし、BASEには追加機能のAppsがあり、有料Appsや有料テーマなど、別途費用が発生するものもあります。

どの追加機能が必要になるかは販売する商品やショップ運営方法によって変わるため、「無料で使える機能だけで自分のショップに十分か」は、実際に必要な機能を整理して判断するのがよいでしょう。

有料のグロースプランとの違い

BASEにはスタンダードプランのほかに「グロースプラン」があります。

2026年9月7日現在の公式情報では、

スタンダードプラン

・初期費用:0円
・月額費用:0円
・基本の決済手数料:3.6%+40円
・サービス利用料:3%

グロースプラン

・初期費用:0円
・月払い:月額19,980円(税込)
・年払い:198,960円(税込)、1か月あたり16,580円
・基本の決済手数料:2.9%
・サービス利用料:0円

となっています。

BASE公式ヘルプでは、グロースプランについて「月商が約50万円を超えるショップがお得に利用できるプラン」と案内しています。ただし、実際にどちらが得になるかは売上金額、注文数、決済方法などによって変わります。

まだ商品が売れるか分からない段階なら、固定費0円のスタンダードプランで試し、売上が増えてから料金体系を比較する方法も考えられます。

スタンダードプランからグロースプランへの変更は可能で、公式サイトではプランを切り替えられると案内されています。

BASEが向いていそうな人

ここまでの公式情報から判断すると、BASEは次のような人が検討しやすいサービスです。

・商品が売れるか分からないので、月額固定費を抑えて始めたい
・まず少ない商品数からネット販売を試したい
・売上が発生してから手数料を負担する料金体系を選びたい
・ショップ作成から決済まで一つのサービスで準備したい

特に「まだ売上0円なのに毎月固定費が出ていくのは避けたい」という段階では、スタンダードプランの初期費用・月額費用0円は比較材料になります。

BASEが向いていない可能性がある人

一方、次のような場合は、BASEだけを見て決めず、他のネットショップ作成サービスとも比較したほうがよいでしょう。

・最初から一定以上の売上が見込め、販売時の手数料を重視したい
・必要な独自機能や外部サービス連携が決まっている
・少額の売上を頻繁に銀行口座へ振り込みたい
・ショップデザインやシステムを細かく独自仕様にしたい

特に、スタンダードプランは固定費0円である一方、売れたときに決済手数料とサービス利用料が発生します。

「無料だから最も安い」と最初から決めるのではなく、自分の想定売上と注文単価を使って計算することが重要です。

登録・販売開始時には運営者情報の入力が必要

BASE公式サイトでは、決済手段を導入するために個人情報の入力が必要と案内されています。

個人の場合は一部の情報を非公開に設定できますが、法人は対象外です。

無料でアカウントを作成できても、匿名のまま何も入力せずに販売できるわけではありません。登録前に、販売者として必要な情報を入力できるか確認してください。

登録前に準備しておきたいもの

BASEへのアカウント登録そのものに必要なのは、公式ヘルプによるとメールアドレス、パスワード、ショップURLです。

ただし、販売できる状態まで進めることを考えると、事前に次の情報を準備しておくとよいでしょう。

・ショップURLの候補
・ショップ名
・販売する商品
・商品名と説明文
・販売価格
・商品画像
・在庫数
・送料
・ショップ運営者情報
・利用する決済方法

特にショップURLは後から変更できないため、登録時に適当な文字列を決めるより、今後も使えるものを考えておくほうが安全です。

また、ショップ公開には「特定商取引法に基づく表記」の入力やBASEかんたん決済の利用申請も必要です。

BASE公式サイトで無料ショップ開設の詳細を確認する

まとめ|「0円」は販売前までではなく、費用が発生する場面を分けて考える

BASEのスタンダードプランは、2026年9月7日現在、初期費用0円・月額費用0円です。

そのため、商品が売れるか分からない段階で固定費を抑え、小さくネットショップを作ってみたい人には検討しやすい料金体系です。

ただし、

ショップ開設:初期費用・月額費用0円
↓
商品が売れる:決済手数料+サービス利用料
↓
売上金を受け取る:振込手数料+条件により事務手数料

というように、販売後には費用が発生します。

また、「登録するだけ」でショップ運営の準備が終わるわけではありません。商品情報や画像を用意し、運営者情報、決済方法、商品、デザインなどを設定してショップを公開する必要があります。

まず固定費を抑えて販売を試したいなら、スタンダードプランから検討し、売上が増えてきた段階でグロースプランとの料金差を計算する、という考え方ができます。

※料金・手数料・サービス内容は2026年9月7日確認。サービス内容は変更される可能性があります。登録前にBASE公式サイトで最新情報をご確認ください。

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