個人事業主として仕事を始めると、
「ホームページを作ったほうがいい」
「会計ソフトが必要」
「AIも使ったほうがいい」
「契約書は電子契約にしたほうがいい」
と、次々に業務ツールが目に入ります。
しかし、最初から10種類すべてを有料契約する必要はありません。
無料プランで始められるサービスも多く、実際に仕事が発生してから有料機能が必要になるものもあります。
重要なのは、ツールの数を増やすことではなく、
仕事を受ける → 作業する → 顧客とやり取りする → 納品する → 請求する → 記録を残す
という流れの中で、現在困っている部分から整えることです。
この記事では、個人事業主が最初に検討したい業務ツールを10種類に分け、
・何のために使うのか
・最初から必要か
・無料で始められるか
・どの段階で有料化を考えるか
を整理します。
各カテゴリーについて詳しく比較した関連記事も用意しているので、必要になったツールだけ詳しく確認してください。
※料金・機能は変更される可能性があります。具体的なサービスを導入するときは各公式サイトで最新条件をご確認ください。
個人事業主が最初に検討したい業務ツール10種類
| 種類 | 主な目的 | 最初の優先度 | 無料で始められる例 |
|---|---|---|---|
| AI | 調査、文章、整理、アイデア補助 | 高 | ChatGPT、Claude、Gemini等 |
| ホームページ | 事業内容・連絡先を公開する | 中 | Wix、Jimdo等 |
| ネットショップ | 商品をオンライン販売する | 必要な人のみ | BASE等 |
| 会計 | 売上・経費・確定申告を管理する | 高 | 無料体験・無料範囲のあるサービスあり |
| 請求書 | 見積・請求・入金を管理する | 高 | Misoca、freee請求書等 |
| 電子契約 | 契約書の送信・締結・保管 | 契約が増えたら | 無料枠のあるサービスあり |
| オンラインストレージ | ファイル保存・共有・同期 | 高 | Google Drive、Dropbox、OneDrive |
| パスワード管理 | アカウント情報を安全に管理 | 高 | Bitwarden、NordPass等 |
| タスク管理 | 締切・作業漏れを防ぐ | 高 | Notion、Trello、Todoist |
| ビジネスチャット | 顧客・外注先との連絡を整理 | 必要な人のみ | Slack、Chatwork等 |
この10種類を全部導入することが目的ではありません。
まずは、
データを失わない
仕事を忘れない
請求漏れを防ぐ
アカウントを守る
といった、事業継続に直結する部分から整える方法があります。
1.AI|調査・文章作成・整理を補助する
AIツールは、個人事業主が一人で行う作業を補助する用途があります。
たとえば、
・メール文案を作る
・文章を要約する
・アイデアを整理する
・比較表のたたき台を作る
・調べる項目を洗い出す
・文章の誤字を確認する
といった作業です。
代表的な候補には、
ChatGPT
Claude
Gemini
などがあります。
無料で利用できる範囲もあるため、最初から有料プランへ加入せず、自分がどの作業に使うのか確認してから有料化を考える方法があります。
ただし、AIが出した内容をそのまま顧客へ提出したり、事実確認せず公開したりするのは避けたほうがよいでしょう。
生成AIは誤った情報を出す場合があります。
また、顧客から預かった個人情報、未公開情報、契約上入力が禁止されているデータなどを入力してよいかも確認する必要があります。
AIは「判断を代わりにしてくれるもの」ではなく、「調査・整理・下書きを速くする道具」として使うと位置付けが分かりやすくなります。
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【関連記事:個人事業主向けAIツールの選び方|ChatGPT・Claude・Geminiを比較】
2.ホームページ|自分の事業を説明する場所を作る
SNSだけで仕事をしている場合でも、
「何をしている事業者なのか」
「料金はいくらか」
「どう問い合わせればよいか」
をまとめて確認できるページがあると、顧客へ案内しやすくなります。
ホームページを作る方法は一つではありません。
たとえば、
・WordPress+レンタルサーバー
・Wixなどのホームページ作成サービス
・Jimdoなどの作成サービス
・低価格ホームページサービス
・無料ブログ
・SNSのみ
などがあります。
最初から高額な制作会社へ依頼しなければならないわけでもありません。
まず、
事業内容
料金
プロフィール
問い合わせ方法
必要に応じてプライバシーポリシー等
を掲載する小さなサイトから始めることもできます。
一方、ネットショップ、予約、会員機能、複雑なSEO施策などが必要になれば、必要なサービスも変わります。
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ホームページ制作前に、画像やチラシ、SNS素材も作りたい場合はこちらです。
【関連記事:個人事業主向け無料デザインツールの選び方|Canva・Adobe Express・MiriCanvasを比較】
3.ネットショップ|商品をオンライン販売する人だけ導入する
商品を販売しない個人事業主に、ネットショップは必要ありません。
一方、
・ハンドメイド商品
・教材
・食品
・雑貨
・オリジナル商品
などをオンライン販売する場合は、ネットショップ作成サービスを利用すると、ゼロから販売システムを開発する必要がありません。
無料でショップを開設できるサービスもあります。
ただし、
「初期費用0円」
と、
「販売しても費用が一切かからない」
は同じ意味ではありません。
決済手数料、サービス利用料、振込手数料、有料機能などを確認する必要があります。
最初は販売数が少なくても、売上が増えると料金体系によって総コストが変わる場合があります。
そのため、
ショップ開設時の費用ではなく、実際に商品が売れたときにいくら残るか
まで計算して比較します。
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4.会計ソフト|売上と経費を後回しにしない
個人事業主になったら、売上と経費の記録が必要になります。
開業直後は取引件数が少ないため、
「確定申告の直前にまとめればいい」
と思いやすい部分です。
しかし、領収書や取引が増えてから一年分をまとめて整理すると負担が大きくなります。
クラウド会計ソフトを利用すると、
・取引入力
・銀行口座等との連携
・帳簿作成
・確定申告書類作成
などをまとめられます。
代表的な候補には、
弥生
freee
マネーフォワード クラウド
があります。
ただし、各サービスで料金だけでなく、
・無料期間
・銀行・カード連携
・確定申告機能
・請求書サービスとの連携
・解約後のデータ
なども違います。
確定申告直前ではなく、売上が発生し始めた段階で候補を決めておくと整理しやすくなります。
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5.請求書作成サービス|Excelだけで困り始めたら検討する
請求件数が月1件程度なら、ExcelやWordでも管理できます。
しかし件数が増えると、
「請求書を送ったか」
「入金されたか」
「前月の請求書を複製したい」
「請求番号をどう管理したか」
といった作業が増えます。
請求書サービスを使うと、
・見積書作成
・請求書作成
・メール送信
・郵送代行
・入金状況管理
・会計ソフト連携
などをまとめられる場合があります。
代表的な候補は、
Misoca
freee請求書
マネーフォワード クラウド請求書
です。
無料で始められるサービスもあるので、請求書を毎月作るようになった段階で導入を検討できます。
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【関連記事:個人事業主向け請求書作成サービスの選び方|Misoca・freee請求書・マネーフォワードを比較】
6.電子契約|印刷・押印・郵送が増えたら検討する
業務委託契約書などを、
印刷
↓
押印
↓
郵送
↓
返送
↓
ファイルへ保管
している場合は、電子契約によって作業を減らせる可能性があります。
候補には、
クラウドサイン
GMOサイン
freeeサイン
などがあります。
無料送信枠があるサービスもあります。
ただし、電子契約サービスは、
「契約書をPDFで送ればよい」
というだけのサービスではありません。
比較するときは、
・相手のアカウント登録
・電子署名
・タイムスタンプ
・本人確認
・契約書保管
・検索
・紙契約の取り込み
・解約後のデータ
などを確認する必要があります。
また、電子契約サービスを使ったからといって、個別の契約が必ず法的に有効になると一律に判断することはできません。
重要な契約や法令上の要件が分からない契約については、弁護士などの専門家への確認が必要になる場合があります。
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7.オンラインストレージ|仕事データの保存場所を決める
仕事のファイルをパソコンだけに保存していると、そのパソコンが故障したときにデータへアクセスできなくなる可能性があります。
オンラインストレージを使えば、
・パソコン
・スマートフォン
・別のパソコン
などから同じファイルへアクセスできます。
代表的な候補には、
Google Drive
Dropbox
OneDrive
があります。
無料容量も提供されています。
ただし、オンラインストレージを選ぶときは容量だけでなく、
・同期
・共有リンク
・相手のアカウント要否
・削除ファイルの復元
・過去バージョン
・有料解約後
・容量超過時
なども確認してください。
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【関連記事:個人事業主向けクラウドストレージの選び方|Google Drive・Dropbox・OneDriveを比較】
そして、もう一つ重要なのがバックアップです。
クラウド同期と独立したバックアップは同じではありません。
誤削除やランサムウェア等も考え、失いたくない仕事データには別のコピーも検討します。
【関連記事:個人事業主向けオンラインストレージのバックアップ方法|クラウドだけに保存するリスクと対策】
8.パスワード管理|使い回しをやめる
仕事を始めると、利用するサービスが急速に増えます。
たとえば、
メール
会計
銀行
ホームページ
SNS
ネットショップ
クラウドストレージ
広告サービス
などです。
これらすべてで同じパスワードを使い回すと、一つのサービスから認証情報が漏れた場合に他のサービスへ影響が広がる可能性があります。
一方、サービスごとに異なる複雑なパスワードを人間だけで覚えるのも現実的ではありません。
そこでパスワード管理ツールを利用します。
候補として、
1Password
Bitwarden
NordPass
などがあります。
比較したいのは、
・無料プラン
・複数端末同期
・自動生成
・自動入力
・多要素認証
・パスキー
・家族や従業員との共有
・緊急アクセス
・マスターパスワードを忘れた場合
です。
特に重要なのは、導入した後ではなく導入時に復旧方法を決めておくことです。
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【関連記事:個人事業主向けパスワード管理ツールの選び方|1Password・Bitwarden・NordPassを比較】
9.タスク管理|「覚えておく」を仕事の仕組みにしない
個人事業主は上司や同僚が、
「明日が締切ですよ」
と教えてくれるとは限りません。
顧客対応、制作、請求、経理、営業などを一人で行うと、
「メールは読んだが作業を忘れた」
ということが起こりやすくなります。
そこで、
締切
今日やること
定期作業
顧客からの依頼
あとで調べること
などをタスク管理ツールへ移します。
候補には、
Notion
Trello
Todoist
があります。
3つは似ていますが、同じものではありません。
Notionは、タスクだけでなくメモや資料をまとめたい場合。
Trelloは、「未着手→作業中→完了」のように仕事の状態を見ながら管理したい場合。
Todoistは、日付や繰り返しタスクを中心に管理したい場合。
というように比較できます。
最も多機能なサービスを選ぶのではなく、自分が何を忘れやすいかから決めるほうがよいでしょう。
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10.ビジネスチャット|連絡先が増えてから導入する
ビジネスチャットは、全個人事業主が最初から必要なものではありません。
顧客との連絡がメールだけで十分なら、それでも構いません。
しかし、
・継続案件が増えた
・外注先が増えた
・複数人で一つの案件を進める
・メールより短い確認が多い
という状態になったら候補になります。
代表的なサービスは、
Slack
Chatwork
Microsoft Teams
です。
比較するときに重要なのは、
・無料版で残る履歴
・外部顧客とのやり取り
・ファイル共有
・タスク
・音声・ビデオ通話
・スマートフォン
・解約後のデータ
です。
特に無料プランでは過去メッセージの閲覧期間に制限があるサービスがあります。
重要な契約条件や長期保存する必要のある業務データを、ビジネスチャットだけに置かないようにしてください。
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【関連記事:個人事業主向けビジネスチャットの選び方|Slack・Chatwork・Microsoft Teamsを比較】
最初から10種類全部を導入しなくてよい
ここまで10種類紹介しましたが、仕事を始める日に10サービスを契約する必要はありません。
むしろサービスを増やしすぎると、
どこにファイルを保存したか分からない
どこにタスクを書いたか分からない
通知が多すぎる
毎月の固定費だけ増える
という別の問題が起きます。
最初は、仕事を止めないための道具から整えます。
優先度1:失うと困るものを守る
まず、
オンラインストレージ
パスワード管理
です。
ファイルとアカウントは、失ったときの影響が大きいためです。
優先度2:仕事を忘れない仕組みを作る
次に、
タスク管理
です。
頭の中や付箋だけで締切を管理しない状態を作ります。
優先度3:お金を記録する
売上が発生するなら、
会計
請求書
を整えます。
「仕事をする仕組み」と「お金を記録する仕組み」を分けないことが重要です。
優先度4:仕事を受ける場所を作る
必要に応じて、
ホームページ
ネットショップ
を用意します。
サービス業ならホームページだけでよく、商品販売をしないならネットショップは不要です。
優先度5:取引が増えてから追加する
契約や共同作業が増えたら、
電子契約
ビジネスチャット
を追加します。
AIについては特定の段階というより、調査・文章・整理など時間のかかる作業を補助する道具として各段階で使えます。
無料プランだけで仕事環境を作るときの注意
「無料で始める」と「ずっと無料だけを使う」は同じではありません。
無料プランには、
保存容量
履歴期間
利用人数
送信件数
ファイル容量
自動化
サポート
などの制限があります。
仕事が増えたとき、その制限を回避するためだけに複数の無料アカウントを作ったり、規約に反する方法を使ったりするのではなく、
時間を節約できる金額と有料料金を比較して、有料化する
ほうが管理しやすくなります。
有料化するかは「月額料金」だけで決めない
たとえば月1,000円のサービスなら、年間12,000円です。
そのサービスによって毎月2時間の作業が減るなら、その2時間を他の仕事へ使える可能性があります。
反対に、
「便利そうだから契約したが月1回しか使わない」
なら、有料化を急ぐ必要はありません。
有料化するときは、
その機能がないために、現在どれくらい時間・手間・ミスが発生しているか
から判断します。
同じ機能を複数契約していないか確認する
業務ツールを増やすと、機能の重複も起きます。
たとえばMicrosoft 365を契約すると、
OneDrive
Teams
Word
Excel
Outlook
などを利用できるプランがあります。
Google Workspaceなら、
Google Drive
Google Meet
Gmail
Googleカレンダー
などが含まれます。
その状態でさらに別サービスを有料契約すると、
ファイル保存を3サービス
オンライン会議を2サービス
チャットを2サービス
と重複する場合があります。
「一番高機能なサービスをカテゴリーごとに契約する」のではなく、既に払っているサービスで代用できないか確認してください。
顧客が使うツールは自分の都合だけで決めない
自分一人で使う、
会計
タスク管理
パスワード管理
などは、自分が選びやすいサービスで構いません。
しかし、
電子契約
ビジネスチャット
オンライン会議
ファイル共有
などは相手も関係します。
顧客へ毎回、
「このサービスに登録してください」
と要求すると、こちらの業務効率化のために相手の手間が増える場合があります。
相手のアカウント登録が必要か、ブラウザだけで利用できるかなども選定条件にしてください。
顧客情報をどのツールへ入れるか決める
便利なクラウドサービスが増えると、
「とりあえず全部クラウドへ入れておく」
という状態になりやすくなります。
しかし、
顧客名簿
契約書
パスワード
請求書
顧客とのチャット
録画
制作物
では適切な保存先が異なります。
たとえば、パスワードをビジネスチャット本文へ保存する必要はありません。
正式な契約書をSlackのメッセージ履歴だけに依存する必要もありません。
「何のデータを、どこへ保存するか」を決めるだけでも、業務環境は整理しやすくなります。
最初の無料仕事環境の一例
一人でサービス業を始める場合なら、一例として、
AI:無料AIツール
ホームページ:無料または低価格の作成サービス
会計:無料体験または必要最小プラン
請求書:無料プラン
ストレージ:無料クラウドストレージ
パスワード:無料パスワード管理
タスク:無料タスク管理
という状態から始められます。
商品を売らないならネットショップは不要です。
契約書を月にほとんど作らないなら電子契約も急ぐ必要はありません。
外注先がいなければビジネスチャットも後からで構いません。
必要になったところだけ追加します。
迷ったら「今日困っていること」を1つだけ改善する
業務改善で避けたいのは、
10サービスを比較
↓
10サービスへ登録
↓
設定に数日かかる
↓
本来の仕事が進まない
という状態です。
まず、
「今、一番面倒な作業は何か」
を一つ決めます。
たとえば、
パスワードが分からない
→ パスワード管理
ファイルがPCだけにある
→ オンラインストレージ+バックアップ
仕事を忘れる
→ タスク管理
請求漏れがある
→ 請求書サービス
契約書の郵送が面倒
→ 電子契約
という順番です。
一つ導入し、実際に使えることを確認してから次へ進みます。
まとめ|ツールを増やすのではなく、仕事の仕組みを作る
個人事業主が最初に検討したい業務ツールは、
- AI
- ホームページ
- ネットショップ
- 会計
- 請求書
- 電子契約
- オンラインストレージ
- パスワード管理
- タスク管理
- ビジネスチャット
です。
ただし、この10種類を全部契約することが正解ではありません。
まず、
ファイルを失わない
パスワードを使い回さない
仕事を忘れない
売上・請求を記録する
という基本から整えます。
その後、
仕事を受ける
契約する
顧客と連絡する
外注先と共同作業する
という必要が発生したところへツールを追加します。
無料プランで試し、
「現在の制限によって実際に時間や手間が増えている」
と分かった段階で有料化する方法なら、固定費も増やしにくくなります。
業務ツール選びの目的は、たくさんのサービスを使うことではありません。
自分が本来行う仕事以外の手間を減らし、必要な情報を失わず、仕事を続けられる環境を作ることです。
気になるカテゴリーがあれば、以下の関連記事から個別に比較してください。
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